南アフリカ、ニュージーランド、欧州と世界中の多くのラグビーチームにおいてワットバイクのトレーニングが定着しました。
もちろん、日本も例外ではなく日本代表はもちろんのこと、リーグワン32チームがワットバイクを活用しています。
高校チームでは東福岡高校がワットバイクの特徴をよく理解して極めて有効に活用しています。
きっかけは一昨年に前十字靭帯断裂をした選手がSATO.SPORTS、佐藤義人さんの施しでワットバイクを使い驚異的なスピードで競技復帰を果たしたことでした。その後、チームとして本格的にトレーニングに取り入れてパフォーマンス向上につなげています。
トレーニング効果として主に3点を確認しています。
①スプリント力の向上 3~6秒maxによりレッグスピード、瞬間最大出力、RFDが向上しています。
②下肢動作の改善 Polar Viewを活用して、より強く、より速く動ける動作作りを行っています。
③持久力の向上 3分テストでMMP(3分間平均ワット)を計測して、それを基に個人ごとに最適な負荷でのワークアウトをHubアプリを用いて行っています。
東福岡高校はこれらトレーニングを日々の練習のみならず、全国大会など大きな試合の直前にも行っています。これは選手たちの希望から実行に至ったもので、選手たちにとってワットバイクは欠かせないものになっています。
チームは3月23日から熊谷で開催される全国高校選抜ラグビーフットボール大会に出場します。
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