陸上競技マガジン3月号にて、環太平洋大学陸上競技部監督の吉岡利貢先生がワットバイクでのペダリング方法について書かれた記事が掲載されました。吉岡先生はランニングのクロストレーニングの手段としていち早くワットバイクに注目され、陸上選手のリハビリを中心に長年にわたってワットバイクを活用して下さっています。
また、環太平洋大学は近年ますますスポーツ科学の実践に力を入れており、今年の春には新たに「スポーツ科学センター」が始動します。ここは様々なデータ分析が行うことが可能な最先端の施設になっており、ワットバイクも導入して頂きます。先日、始動前のスポーツ科学センターにお邪魔しましたが、周辺の自然あふれる景色とは一転、最新の構造や機器など、その中身は最先端でスポーツ関係者にはワクワクする設備となっていました。ここでさらにワットバイクが活用され、スポーツ科学に貢献していくことを期待しています。
さて、自転車を用いたクロストレーニングは様々な競技で注目されていますが、効果を高めるにはその使い方がとても重要です。そのトレーニングでポイントとなるこぎ方について、吉岡先生が分かりやすくまとめて下さいました。これは走りの動きへどのように自転車のペダリングを活かせばよいのか、また他のスポーツでも、どのようなこぎ方で効果的に必要な筋肉を刺激したり良い動作を習得したりできるのかというヒントを得られる内容になっているのではないかと思います。ぜひワットバイクを使ったトレーニングのヒントにしてみてください。
http://wattcycling.jp/pdf/
「陸上競技マガジン2019年3月号,ベースボール・マガジン社より」
CONTACT