©NEC RED ROCKETS
バレーボール V.LEAGUEが10月21日(土)より開幕しました。
Division1 Womenの昨シーズン・チャンピオン、NECレッドロケッツは10月28日(土)に川崎市とどろきアリーナで、デンソーエアリービーズを相手に初戦を迎えます。
シーズンインに向けたトレーニングにおいて、NECレッドロケッツがワットバイクをどのように活用してきたかについて、一関侃 S&Cコーチに伺いました。
「大きく分けて三つあります。一つ目はオフフィート・トレーニングとしての使い方。チームは移動速度・動作速度の向上を目的としたスピードトレーニングをかなり行っています。言ってみればストレングストレーニングもそのためのもので、これがチームのトレーニングのコンセプトです。
その過程において、スピードトレーニングの強度に慣らすためにワットバイクを用いて心肺機能を強化します。また、ランニング動作に違和感のある選手もワットバイクを使います。
二つ目はリハビリです。リハビリでは、バイクから入って徐々に強度を上げながらランニングに移行するという考え方で行っています。また、動作が正しく行えているのかモニターするためにポーラビューを活用したりもします。
そして三つめは体組成のコントロールです。これは強度をワットベースで管理した有酸素的なプログラムを30分程度、行うことが多いです。」
Wattbike JapanはNECレッドロケッツのオフィシャルサプライヤーとして、今シーズン、チームがホームゲーム会場でワットバイクを使えるように準備します。一関S&Cコーチは、試合前のウォームアップでランニングに入る前の準備としてバイクを使う考えでいます。これには超高速回転で神経系への刺激を入れる、ハムストリングスを使う動作を促すといった狙いがあります。
今シーズンもNECレッドロケッツの活躍が楽しみです。
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