ワットバイクの活用例 ~母親として競技復帰するために~

2019年05月10日

前回、合田祐美子コラムでも妊娠中にワットバイクを利用することの可能性について書きましたが、イギリスでもLizzie Deignan(リジ―・ダイグナン)というプロの自転車ロード選手がワットバイクを使って1年ほどで現役復帰したことが話題となっています。今回はWattbike社の彼女の記事をご紹介します。

下記記事に出てくるレース(アルデンヌ・クラシックス、ツール・ド・ヨークシャー)は、つい先日の5月3日、4日に行われました。開催地が彼女の地元イギリスということもあり、また彼女が女子ロードレース界では広く名の知れた存在であることから、レース前から復帰する彼女に多くの注目が集まりました。彼女は今後も5月16日から始まるツール・ド・カリフォルニアへのメンバーとして出場が決まっており、完全に現役復帰したと言えそうです。

1年間というブランクを見事に克服し、順調に体力を戻しコンディションを整えてきた彼女の支えにワットバイクが少しでもなっていたと思うと嬉しい限りです。日本でもワットバイクを通して、母親とスポーツを両立させたいという方がもっともっと活躍できるようになればと思います。



【リジ―・ダイグナンの記事】

元世界チャンピオンのリジ―・ダイグナンが自転車ロードレースへの復帰とアルデンヌ・クラシックス、ツール・ド・ヨークシャーへの出場を発表しました。

リジ―は長女、オーラさん出産のために1年間、自転車競技から離れていましたが、その間もワットバイクを使ってトレーニングと生活のバランスを保ってきました。

「競技への復帰とTrek Segafredoの新しいチームメートと共にアルデンヌ、そして私の地元でツール・ド・ヨークシャーを走ることにワクワクしています。」とリジ―は話しています。

「地元の観衆の前でまた走れることを待ちきれない気持ちです。この一年は自転車を離れて子供を産んでと目まぐるしい毎日でした。今はママとしてレースに出る新しいチャレンジを楽しみにしています。これはWattbike社をはじめ支援してくれる方々の協力がなければ出来ないことでした。妊娠中から競技復帰までの間、ワットバイクは計り知れないほど貴重なものでした。どのような天気でも安全に乗り続けることができました。今でも私には欠かせないトレーニングツールです。」

まだ確定ではありませんが、リジ―は今年の最終目標として世界選手権を考えていることを示唆しました。今年の世界選手権は彼女のホームタウンであるヨークシャーで行われます。



Wattbike社CEOのリッチ・ベイカーは次のように話しています。

「我々はリジ―の競技復帰を本当に楽しみにしています。Wattbikeは彼女を今まで3年間、サポートしてきました。彼女が妊娠中、そして競技復帰への過程でワットバイクを使ってきたことを嬉しく見てきました。彼女のこれからは輝かしいものになることを確信しています。どのように進化するのか、楽しみでしょうがないですね。」