活用事例:野球 MLBミネソタ・ツインズ

2017年05月17日

野球界でもプロ、アマを問わずワットバイクの普及が進んでいます。                    MLBミネソタ・ツインズではS&Cコーチのエリック・バイザー氏がワットバイクを野球のトレーニングに積極的に採り入れています。その活用方法について伺いました。

「ミネソタ・ツインズではワットバイクをいくつかの目的に使用しています。30秒テストは選手のパワー出力能力と疲労状態を知る手段として使用しています。このテストでは特に投手について、先発投手とリリーフ投手の間に特性や違いがあるのではないかと仮定して数値を追っています。また、怪我から復帰する選手にも使っています。リハビリの選手たちは有酸素能力が落ちている場合が多いですが、ワットバイクは常に一定の状態、条件でのワークアウトを可能にしますので、有酸素能力向上のための漸増的トレーニング、テストや進捗チェックに適しています。また、体重が重い選手に対しても下肢関節、筋群への負担を軽減したオフフィート・トレーニングを可能とし、トレーニング量をしっかりと確保する事が出来ています。

ツインズで行っている有酸素能力ワークアウトについて、ある選手のデータをお見せして紹介します。15分間のワークアウトです。5分間を3セット、セット間レストは1分で行っています。このワークアウトで見ていく指標は次の通りです。

Avg RPM = ワークアウト中の平均回転数

Avg HR = ワークアウト中の平均心拍数

Work Load = Avg RPM × Avg HR × 15(ワークアウト時間)

Efficiency = Avg RPM / Avg HR

Avg Drop = セット間レスト1分間の心拍数を測定して回復状況を見ます。直前のワークアウトと1分間レストでの心拍数の差がAvg Dropです。例えば、ワークアウト中のHRが145でレスト中HRが125であればAvg Dropは20です。この指標は有酸素能力が落ちている選手の評価手段として非常に有効です。」

PDF データ


新着記事

TOP